"Azure" -ciel et mer et vent-
Ragnarok Online Fenrir鯖の住人、アサルトプリースト ノドカの日記です
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(映画レビュー)ロックと物理で宇宙をつくれ!
ロックと物理で宇宙をつくれ!

神様のパズル(2008)

メディア 映画
上映時間 134分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東映)
初公開年月 2008/06/07
ジャンル ロマンス/コメディ

機本伸司による第3回小松左京賞受賞作を
三池崇史監督で映画化したSF青春ラブ・コメディ。
落ちこぼれ学生と孤独な天才美少女が“宇宙創生”という壮大なテーマに挑む姿を、
難解な物理用語を織り交ぜつつ、コミカルな恋模様と奇想天外なストーリー展開で描き出す。
主演は市原隼人と谷村美月。
オフィシャル・サイト
http://www.kami-puzzle.com/


■原作におけるあらすじ
履修単位を落とし、卒業が危ぶまれる大学生・綿貫は、
受講ゼミの教授からとある「お願い」をされてしまう。
そのお願いとは、天才と謳われた不登校の少女・穂瑞沙羅華を、
ゼミに参加させて欲しいというものだった。説得は無理かと思われたが、
ひょんな事から生まれた疑問「宇宙は人間に作れるのか?」を投げかけた所、
彼女はゼミに姿を現した。
そして綿貫は、彼女と共に宇宙が人間に作れる事をゼミで証明するハメになってしまう。

■映画版のあらすじ
双子の弟・喜一が、突然海外旅行へ行ってしまった。
残された基一は、弟とは正反対の学力・性格。弟の代返をするためにゼミに出席する基一。
ある日、担当教授から、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにと、
無理難題の指令が下った。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。
弟のためと割り切り、少し彼女に興味もあったので、彼女の自宅まで行ってみることに。
会って話すうちに、彼女の不思議なパワーに引き込まれていき、
思わず、究極の疑問「宇宙をつくることはできるのか?」を彼女にぶつけてしまう。
翌日、なんと彼女はゼミに現れた!究極の疑問は大成功だった。
しかし面倒な事に、基一は穂瑞と同じチームで、
宇宙がつくれることを立証しなければならないことになるのだが…。

■感想
周りからダメと言われ、どこに出しても恥ずかしいといわれる兄。
しかし、直向な姿勢やストレートな表現は、兄らしさが出ていると私は思います。
最後はお約束とはいいますけど、兄らしい表現の仕方に心を打たれました。
心がこもった音楽はじーんときます。ワタクシテキに。
ただ、勢い付きすぎたのか(何)、何をしゃべっているのかが判らないところがorz
1発で聞き取れないところがあったりします。
また穂瑞沙羅華の天才少女の一面が徐々に変わっていくのがわかりました。
しかしキャラクターによってはうやむやになってしまった人もいるのでそのへんが残念。

宇宙を作ることが軸になっているので、物理学の定義や原理にも突っ込んでしまいます。
大学のゼミってこともあってこれがまた専門用語が飛び交い論自体は難解です。
その難しさをコメディ色の強弱や兄の勢いで持って行くことで、入りやすくなっています。
兄のところどころで言う(マジ)ボケ?とツッコミもポイントっちゃポイントかw

誰もやらなかった宇宙の作り方、それを映画で表現したということは、
私にとっては面白い企画であったと思います。



ネタバレありの感想はCMのあとで。
■私的感想(ネタバレ有)
原作を知っているとこれはもったいないところが多々出てきてしまって悲しいです。
しかしそれらを捨て置いて、この映画と直接向き合うとそれはそれで伝わってきます。
ここでは原作にも触れながらいってみましょう。

この物語の表立ったキーは「宇宙は作れるのか?」
宇宙を作ることを証明するには、必ず物理学を使う必要がある。物理のゼミだし。
ここで原作どおり、兄のポジションが活きてきます。
読者が物理学に詳しくなくても、「さっぱりわからん物理のゼミ生」である兄が、
滑ったりしてその事象について解説が入ってくるからです。
しかしながら、この宇宙を作ることについて、個人プレーが目立ったのが残念です。
原作は、宇宙を作れる派と作れない派に分かれてディベートする静かな戦いがメインです。
原作の主人公にとって、ゼミの単位取得は絶対です。卒業できないからw
その切羽詰った状況を映画では派によるディベートの攻防はまったくなかった。
兄が宇宙の生い立ちを説明することで必要なものが明らかになるって話だけど、
宇宙の作り方を通して、「神様のパズル」を解くために試行錯誤し、
その過程で天才少女と親密になっていくのが、この小説の大きな意味をもっていたわけで。
それが映像では表現しにくいのはわかりつつも、
理屈がわかったとヒントをもらって自分で解決して終わったのが悲しいところですね。
恋を主軸に捉えた映画だったなのに、友情や愛情が育まれる過程がひどく少ない印象でした。
友情を示す呼び名が一切出てこなかったのが悲しいところです。
天才少女と綿さんが難解事件(宇宙の作り方)に挑むところがメインなのに。
原作ではその友情度が高まっていく描写が良く出ています。
その最もたるものが、ディベートでの二人のコンビネーションだったのです。
土下座まではよかったんだけどねぇ。

一方、ところどころで不思議な現象が。
細かいところでは良く判らなかったところがありました。
沙羅華がゴムチューブを撒いているところ。
部屋の中に水たまり?へこんだ部分があるところ。
相理の自殺の理由はさっぱりです。
基一の弟のインドでのシーンは重要だったのか悩むところ。
インドに行く理由は面白かったんだけどねぇ。

そしてストーリーは後半に向かってスピードを増していくわけですが、
沙羅華を止めるために基一がやったことは、第9のロック調熱唱。
映画ではまさに「三池節炸裂!!」といった感じ。
リアリティは全て無視して、アンプとマイクは設置済みという。
リアリティをここで求めるのもよかったとは思うけど、
あれをしたということはコメディが主体であるってことなんだろうか。
なぜ第9で心が揺れたのか。これは原作にばっちり答えが書いてあったりします。
兄がギター引いての生演奏で第9にしたのには、わけがあるのです。
それがわからないと、思いつきと映画の演出ってことで、
第9を演奏して聴かせたとしたか思ってくれないんじゃないかなぁ。
これは原作を知ってるとしては非常にもったいないんですよね。
恋愛とか友情において、二人の大事な接点だったのだから。

この熱唱で沙羅華は、宇宙を創造するという実験をクリックひとつ手前で留まります。
そして、持ってきたコハダのにぎりで、自殺を思いとどまるといった流れ。
映画での兄が出した答えとして、兄らしいなぁと私は見ていました。
それがちゃんと表に表現されたのは結末近く。兄が書いた卒論です。
沙羅華と出会い、宇宙の作り方を通して兄が見つけた、自分の生き方。
この映画のメッセージは伝わったと私は考えます。

映画も寿司も、良い職人の作ったものが一番。
ここは原作のニュアンスを含めていて嬉しかったのです。
終わりよければなんとやらってね。
/ 2008/06/17(Tue)13:42 /
/ 愛たくて逢いたくて / trackback:0 / comment:0 /
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